シャチホコ蛾の仲間

龍大深草キャンパスでの講座(般若心経・講読 山田明爾龍大名誉教授)の後、龍谷ミュージアムで開催中の「平山郁夫 悠久のシルクロード展」がまもなく終わるのを思い出し見に行くことにした。

その途中、京都中央郵便局近くの路上で意外なものを見付ける。
こげ茶色の蛾だ。

シャチホコ蛾の仲間のようだ、急いでザックからカメラを取り出し人通りも気にせずに、路上にしゃがみこんだ。
ザックを背負った老爺が路上にしゃがみこんでいるのだ、不審に思ったのだろう近くにいたガードマンが覗きこんでくる。
「変わった蛾がいるんですよ」という説明にガードマンはへぇっと小声を漏らし立ち去った。
確かに町中でザックを背負った老爺が路上にしゃがみこんで虫撮りをしているのだ、変わり者がいるもんだと思われても仕方のない状況だった。

Webの図鑑で調べてみるが同定出来ずにいる。
最も似ていると思われるのがシャチホコガ仲間のタカムクシャチホコのようだ。


平山郁夫 悠久のシルクロード展」思わぬ長居をしてしまった。