ナミテントウ羽化直後

何気なく見上げたアオキの高みで、テントウムシが羽化しているのを見付ける。
コンデジXZ-1のマクロを望遠にズームして撮るが風があり思うようにならないのだ。

ブレないように撮る為に揺れる葉っぱを固定する必要がる、急いで裏の物置に脚立を取りに行く。
脚立を持ちだして帰ってみると羽化したばかりのテントウムシは元いた場所から移動を始めていた。

翅はまだ十分に乾ききっていないのに動き始めるとは。
安全に翅が乾く場所を探しているのだろうか。
翅が完全に乾ききるまでになんらかの衝撃を受けたりすると奇形の翅になったりする。
いつだったか歪になった翅を持つテントウムシの仲間を見たことがある。

それにしても羽化したばかりの何とみずみずしい翅なんだろうか。

この羽化したばかりのテントウムシの紋様はどんな形なのだろうか。
うっすらとだが二紋のようなものが見える。

最後まで見届けたかったが昨日に続いて龍谷大瀬田キャンパスで講座のある日だ。
面白くない講座だったらサボるのだが、「空思想入門」(講師:那須良彦) 面白いのだ。
講義は一回限りだけどテントウムシの羽化はこれから何度も見られますよ、サボりそうになる自分に言い聞かせて家を出た。