カメムシ2種

フタモンアシナガバチの様子を見に行ったが変化はなかった。
帰り道、アカスジカメムシとオオクモヘリカメムシを見付ける。

アカスジカメムシを見ると決まって思い出す光景がある。
20数年も前のことだが鮮明に覚えている。
朽木・針畑川沿いでシシウドの群落が花盛りなのを見つけ急斜面を滑り降りた時、白い花の上に沢山のアカスジカメムシがいたのに驚いたのだ。
その驚きは数の多さだけでなく、花の上にいたのが全てが交接状態だったからなのだ。
あんな光景をもう一度見てみたいものだ。

デジカメを使い始めて以来ライトボックスは納戸に仕舞い込まれたままだ、一度取り出して当時のポジを見てみれば、忘れてしまっているものの中に意外な写真を見つけ出せるかもしれない。