2019-01-01から1年間の記事一覧

ワキグロサツマノミダマシとルリタテハ幼虫の脱皮殻

玄関先のタカサゴユリで今日はワキグロサツマノミダマシを見掛けた。コヤツがいる一段下のタカサゴユリの葉裏ではルリタテハの幼虫の脱皮殻を見る。幼虫は何度目の脱皮だろうか。 庭先ではポッンポッンとニラの花が咲いている。こぼれ種が大きくなったのだろ…

アゲハ翔ぶ

爽やかな早朝の光に誘われて虫撮りに行く。目的地はITOUさんの菜園に枝を伸ばしているセイヨウニンジンボクの樹だ。予想していたとおり2度めの花盛りを迎えたセイヨウニンジンボクに5頭のアゲハが来ていた。 空の高みから急降下してくるヤツや花から翔び立つ…

ルリタテハの若齢幼虫(2)

午前中雨が降っていたこともあり雨上がりの午後は肌寒いほどだ。 一昨々日玄関先のタカサゴユリでルリタテハの若齢幼虫を見つけた時は2匹だったが、いつの間にか8匹に増えていた。生まれたばかりという小さな小さなヤツから大きくなったヤツまでが1本のタカ…

ルリタテハの若齢幼虫

午後2時過ぎほんの一刻だが雷鳴を伴った篠突く雨があった。35度を越える暑気が朝のうちから続いていただけにまさに慈雨という感じだった。そんな雨の後、玄関先のタカサゴユリの葉裏に隠れていたルリタテハの若齢幼虫を見つける。 アゲハの仲間キアゲハやク…

イチジク

関東地方を襲った台風15号の影響だろうか朝から真夏の朝のように暑い。暑さに負けて虫撮りに出掛けられずだった。冷房の効いた部屋から外に出ようという気力が今夏は一段と失せているのだ。 美味そうなイチジクをITOUさんが届けれくれた。 口の開いた2個は…

蜂蜜酒とアゲハ

今日も真夏日のような暑さだ。昨日も暑かった。昨日の午後ディラーからの帰り道の161号線バイパスで渋滞に巻き込まれ、その時の暑さも並大抵ではなかった。比叡山坂本駅の近くの高架では寸刻みにしか動かなかった所為で、車載温度計は37度を指していた。 焼…

蜂蜜酒を注文する

「発酵食の歴史」の中に、人類が口にした最古の酒が蜂蜜酒だという記事を見る。全くの下戸だから酒類には縁遠く、ましてや蜂蜜酒などその存在も知らなかった。知らなかったが故にどんな酒なんだろうと思い始め、ものは試しにとAmazonに注文した。 蜂蜜酒を注…

帽子を洗う

呆け暮らしが始まりそうになった昼下がり、一夏被っていた帽子を洗う。カミサンに教えてもらったやり方で洗剤や漂白剤を調整し一つづつ手洗いする。 思うに、料理とか自分の部屋の掃除はしてきたが、洗濯という行為は結婚して以来50年近く行ったことがないの…

ツマグロヒョウモンの幼虫

昼過ぎ図書館へ行った折、玄関前の焼けつくような石畳の上にいるツマグロヒョウモンの幼虫を見つける。車載温度計は33度を示していたから日陰のない石畳の上は焦熱地獄になっているだろうに、ツマグロヒョウモンの幼虫が這っているのだ。驚きだった。コヤツ…

案山子

午後から小さな谷間の畑へ行く。畑へ向かう急坂を下りていて、下の畑に人がいるのを見つけ声を掛ける。畑のあぜ道を通らせてもらう時などの礼儀として一声かけることを習いにしているのだ。農作業の手を休め休憩している様子の人からの反応がない。案山子だ…

モンクロシャチホコの幼虫

今日から9月、気合を入れて虫撮りをする第1歩だと思い、100mmマクロ、75-300mmズーム、17-70mmズーム、EOS7D及び70D.それにペットボトルやニーパットなどを用意して、午前10時過ぎ小さな谷間の段々畑を目指すも途中で断念した。風は心地良かったが陽射し…

背中に花粉をつけたキアシナガバチ

庭のノウゼンカズラが2度目の花期を迎えている、それに今日は爽やかな陽射しもあり、ノウゼンカズラの花にはアゲハが4頭キアシナガバチが3匹来ていた。キアシナガバチの1匹は背中に花粉をいっぱいつけているのだ。見ていると花を渡り歩きながら花のかなり奥…

饅頭が食いたい(2)

講演会から帰り書斎に上がった時、机の上に小さな小包が置かれているのを見つける。司馬さんの街道をゆく「肥前の諸街道」を読んでいて、文中に出てくる唐津名物「松露饅頭」を食うシーンが面白く、自分も賞味したいと思い注文しておいたものがやっと届いた…

写真展を観に

写真展の案内状を知人のTakahasiさんから頂いていたのでカミサンを誘って観に行く。第17回日本風景写真協会志賀支部作品展(会場:草津市立図書館)だ。いつものように受付で貰った出品目録を手に見て廻る。見ごたえのある作品が幾つも並んでいた。中でも印…

ノウゼンカズラ

午後3時前「雨ですよ」というカミサンの声で書斎に駆け上がった。書斎の窓は東側も南も全開にしていたのだ。冷房の効いた居間で「極北の動物誌」を夢中で読んでいたから、強い雨が降り始めたことに気付かなかったのだ。カミサンの声が無ければ窓際の机の上の…

饅頭が食いたい

午前5時半過ぎ書斎のカーテンを開ける、真っ赤な陽が出ていた。 早起きだったから涼しいうちにITOUさんの菜園へ行くつもりだったが、もたもたしているうちに陽が高くなり虫撮りを断念する。最近とみにこんな状態になることが多くなっているのだ。何事かに取…

キリギリス

台風10号が去った後再び烈暑が戻ってくる、スチールの手摺は手を添えられないほど焼け付いている。そんな暑さの中、買い物帰りの重い荷物を運び上げていて、先に階段を上っていたカミサンから声が掛かる。「キリギリスがいますよ」 門扉横のブロック塀の上に…

ブッドレアに来たアゲハ

正午のニュースで、京都はところによっては命に関わる危険な暑さ39度が予想されると報じられていた。湖西地方でもこれに準ずる暑さだろう。エアコンを効かせてセシル・スコット・フォレスターのホーンブロワー・シリーズ「トルコ沖の砲煙」を読んでいて、ふ…

タカサゴユリとクマゼミ

玄関先などでタカサゴユリが花開き始めた。 この花にクロアゲハなどが来てくれると好い一枚になるのだが、かってチョウたちが来ているのを見たことがないのだ。 早朝ITOUさんの菜園へ行ってみたがアシナガバチ、ショウリョウバッタ、クマバチ、ヤマトシジミ…

モンクロシャチホコ

午前5時前、眼下の湖面に漁り火を二つ見つける。 漁り火は動く様子はなかった。何を獲っているのだろうか。 4日ほど前、午前1時半過ぎだったがイカ釣りの漁火のような煌々と輝く光を見た。それも5隻ほどの集団なのだ。午前1時過ぎの時間帯、漁り火の輝き方…

フタオビハバチだろうか

電気温水器を格納した壁にドロバチたちの営巣活動を見たいと思い竹筒トラップを吊るしてある。これまでミカドドロバチやオオフタオビドロバチ、ツツハナバチが営巣活動をしているところを撮っている。今朝はその竹筒トラップに体長10mmほどの小さな黒いハチ…

スズメガの仲間だろうか

擁壁に這うツタも連日の猛暑に傷めつけられ相当のダメージを受けているようだ。秋の終わり頃のように葉を落としている。それもこの2・3日は結構な量なのだ。風に吹かれてご近所の玄関先まで飛び散っているのだ。 夕方この落ち葉を掃き集めていて、落ち葉の間…

ハゴロモの仲間だろうか

玄関先のシロダモの木があまりにも大きくなったので、植木屋さんに頼み枝落しをした。大袈裟に言えば木の下闇を作るというほどの葉の茂りだったが、枝や幹の一部を間引いた結果随分と明るくなった。そんなシロダモの葉の上でハゴロモの仲間を見つける。 ヨコ…

ジョロウグモの幼体

夕方、ノウゼンカズラやブッドレアに水やりををしていて、木々のあちこちにジョロウグモの幼体がいるのを見る。 ジョロウグモの幼体の空中浮遊も見た。金木犀の枝先から糸に乗り風に吹かれて舞い降りてきたのだ。クモの巣網づくりの最初の工程を見かけたこと…

キマダラミヤマカミキリ

新聞を取りに出た時、玄関先のシロダモの枝にキマダラミヤマカミキリがいるのを見つける。コヤツを見るのは随分久しぶりだ。 切りとった枝先まで這い上がって来たので飛び立つシーンが撮れるのを期待して暫くの間ファインダーを覗き込んでいた。期待は叶わず…

セグロアシナガバチ・巣を放棄する

セグロアシナガバチの巣がスズメバチに襲われたのが7月24日、巣房から幼虫が引きずり出されるのも目撃した。あの日以来、巣に活気がないようにみえるのだ。最盛期には10数匹の働きバチがいたが数を減らしているようなのだ。今朝見た時は3匹だった。 この3…

ウチワヤンマ

梅雨明けと同時に強烈な陽射しが降り注ぐ、完全な真夏日だ。夕方近くなってからほんの一刻ITOUさんの菜園へ行く。ボケ防止のための課題、一日一虫だ。インゲンの蔓を支える竹の支柱にウチワヤンマがいるのを見つけ1ショット。光を探してウチワヤンマの周囲…

セグロアシナガバチの巣 襲われる

ITOUさんの菜園から帰って庭のセグロアシナガバチの巣を覗き込んだ時、スズメバチが来ているのを見た。セグロアシナガバチに比べて何と大きなヤツだろう。セグロアシナガバチの幼虫を狙っているのだ。 見ていると巣房から終齢幼虫らしき大きな幼虫を引っ張り…

クロアゲハ

「オニユリに黒いチョウが来てますよ」階下からのカミサンの声に眼を覚ます。司馬さんの街道をゆく「耽羅紀行」を読んでいていつの間にか寝入っていたのだ。昼間の読書の折うたた寝することが最近多くなっている。これも齢の所為だろうか。 オニユリに来てい…

ブッドレアに来たツマグロヒョウモン

買い物から帰った時、雨上がりの庭のブッドレアにアゲハが2頭とツマグロヒョウモン、それとオオスカシバが来ているのを見つけ、荷物を運び込むのもそこそこにカメラを持ち出した。書斎に駆け上がりカメラを持ち出すほんの僅かな時間差だったが、庭に出た時…