ルリタテハの若齢幼虫

午後2時過ぎほんの一刻だが雷鳴を伴った篠突く雨があった。35度を越える暑気が朝のうちから続いていただけにまさに慈雨という感じだった。そんな雨の後、玄関先のタカサゴユリの葉裏に隠れていたルリタテハの若齢幼虫を見つける。

アゲハの仲間キアゲハやクロアゲハなどが柚子の木に卵を産み付けているのはこれまで何度も見たことがある。その卵が幼虫になり蛹になったところもしばしば見かけたが、ルリタテハが玄関先のタカサゴユリや庭のホトトギスに卵を産み付けに来ているのは、これまで見たことがない。この若齢幼虫の卵はいつ産み付けられたのだろうか。

コヤツは脱皮を重ねて大きくなりサナギになり10月の初旬頃には羽化してチョウになり、成虫で越冬するのだろうか。それともサナギのまま越冬して来春にチョウになるのだろうか。

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コヤツは幼虫になってからどれくらいの時間が経っているのだろう。もっともっと小さい、幼虫になったばかりのヤツを見てみたいものだ。

 

ノウゼンカズラの花が雷鳴を伴った雨に叩き落されている。残っている花は僅かばかりになった。アゲハが吸蜜にやってくるのも間遠くなるだろう。残念だ。

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昨日ITOUさんから頂いたイチジクでコンポートを作った。蜂蜜酒だけで煮詰めたコンポート、白ワインにグラニュー糖をたっぷり入れて作るコンポートと違い穏やかな甘さだ、初めての味だが美味いと思った。

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