モンクロシャチホコの幼虫

今日から9月、気合を入れて虫撮りをする第1歩だと思い、100mmマクロ、75-300mmズーム、17-70mmズーム、EOS7D及び70D.それにペットボトルやニーパットなどを用意して、午前10時過ぎ小さな谷間の段々畑を目指すも途中で断念した。風は心地良かったが陽射しは厳しく、日陰を選んで歩いていても汗が噴き出してくるのだ。それに夏場の運動不足が祟って息切れがすると同時に膝ががくがくしてくる。虫撮りの遠出はもう少し涼しくなってからですね、老躯に言い聞かせるようにして引き返した、

帰り道、ITOUさんの菜園に立ち寄る、とりあえずの虫撮りだ。

菜園のサクラの木におっ!と思うほどのモンクロシャチホコの幼虫がいた。

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2-3日もすればサクラの木は丸裸にされてしまいそうな勢いで幼虫は葉を齧っていた。幼虫のいる木の下の冬瓜の葉の上には大量の糞が落ちている。この糞を目当てにミスジバエが来ていた。

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この大量の糞をまき散らした終齢幼虫は、まもなく木から下り地面に潜り込んで蛹化するのだ。ITOUさんが秋撒きの準備の畝起こしをする時には頼み込んでコヤツの蛹を探してみたいものだ。

*モンクロシャチホコの成虫(撮影 8月7日)

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菜園にいた虫たち

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アゲハ、アシナガバチ、オンブバッタ、ショウリョウバッタヒカゲチョウイチモンジセセリ、モンシロチョウ、ウリハムシ、チョウセンカマキリなども見かけた。

 

本日まずは好日、呆けずに済んだ。