午前5時前、眼下の湖面に漁り火を二つ見つける。
漁り火は動く様子はなかった。何を獲っているのだろうか。
4日ほど前、午前1時半過ぎだったがイカ釣りの漁火のような煌々と輝く光を見た。それも5隻ほどの集団なのだ。午前1時過ぎの時間帯、漁り火の輝き方、それに5隻という集団、初めて見る光景だった。琵琶湖での今の時季の主たる狙いは何だろうか。
電気温水器の格納壁に吊るしてある竹筒トラップに、今日はモンクロシャチホコが来ていた。
翅を広げたところを見てみたいと思い枯葉の先でそっと突っいてみる。突くと翅を開くが一瞬だ、思うように翅の下の腹部は撮れずだった。
この蛾の幼虫は桜や梅の木を食害する嫌われものだ。この嫌われものは時に大発生することがあり、大量に手に入ることから昆虫食として食べる人もいる由、素揚げして砂糖をまぶすと美味いという。1度食ってみたいものだ。
竹筒トラップにはフタオビハバチが2匹今日も来ていたが特別変わった行動は見かけなかった。