クロアゲハ

オニユリに黒いチョウが来てますよ」階下からのカミサンの声に眼を覚ます。司馬さんの街道をゆく耽羅紀行」を読んでいていつの間にか寝入っていたのだ。昼間の読書の折うたた寝することが最近多くなっている。これも齢の所為だろうか。

オニユリに来ていたクロアゲハは翅に傷みのない新鮮な個体だった。

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耽羅紀行」を読みながら、司馬さんが現在の日本と韓国の関係を眼にしたらどんな表現をされるだろうか、そんなことをいろいろと考えていた。「耽羅紀行」非常に面白かった。暫く時間を措いてから再読してみたいと思っている程だ。

ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」下巻は途中に栞が挟み込まれたままだ。事件のこれまでの経過を忘れてしまわないうちに読み終えねば、一から読み直す破目になりそうだ。

本日もまずは呆け暮らしをせずに済んだ、好日としよう。