雨上がりのアオキにフタツボシテントウがいるのを見付けたのは昨日の午後5時前だった。
今朝はこのフタツボシテントウがいた同じ場所に卵が産み付けられているのを見る。
この卵塊を撮りながら仕舞ったという思いに囚われていた。
フタツボシテントウをもう少し時間をかけて観察していれば、卵を産み付ける様子を撮れただろうに、そのチャンスを逃してしまったのだ。
アオキにはテントウムシの2種類の成長段階の幼虫もいた。
卵や幼虫はどんなふうに変化していくのだろうか。
この過程をこれまで見たことがないのだ。
玄関先という格好の場所にいるのだから、変化の様子をきちんと撮ってみたい。
このフタツボシテントウが属するナミテントウは、多様な翅の色や斑紋を持つているのだ。
二紋型、四紋型、紅型、まだら型 これらに属さないその他の型。赤や黄色の無地の翅を持つもの等など。
テントウムシの中でもナミテントウはナナホシテントウと並ぶ代表的な種なのだ。
その多様な斑紋を見てみたい。
これまでテントウムシを一つのファイルに収めようと意識して撮ることは無かったから、過去にどんなテントウムシを撮ったのか記憶に無い。
過去データを整理しなければなるまい。