アシナガオトシブミ

陽射しは明るいが日中でも肌寒く感じる一日だった。
JR湖西線が運休するのではとカミサンが心配するほどの風が吹き荒れたりすると一層肌寒かった。
孫娘たちが湖西線を利用して京都へ通学するようになってから、カミサンは強風と湖西線の運休のことをいつも心配しているのだ。

クヌギの若葉の上にいるアシナガオトシブミを見付ける。

風の止むのを待っていたが吹き止まずだ、そんな中でコイツを撮るのに難儀した。

オトシブミは小枝の先端の葉の上にいるのだ、左手でそっと引き寄せ風で揺れないように抑える、そして右手に持ったカメラを突き出してシャッターを押した。
オトシブミがいた一段上の枝に四個の揺籃が見えたが手が届かずだった。

風の当たらない南斜面の草叢でツバメシジミベニシジミを見る。

肌寒かった所為かこのシジミチョウの他は見かけずだった。