イチジクの樹とキボシカミキリ

AKIYAMAさんの菜園の斜面にはイチジクの樹が3本在ったが、その内の1本がカミキリの被害に遭い2年前の秋に根元から切り倒されることがあった。
残っていた2本のうちの1本がキボシカミキリに酷く食害されているから、同じような状況が今年秋にも起こりそうなのだ。既に一部の枝は切り落とされている。

そんなイチジクの樹の様子を見に炎天下出掛けてみる。
イチジクの樹には想像していた以上のキボシカミキリがいた。

5月の終わり頃に見かけたカミキリに較べて体躯は小さいのだが、数が多いのだ。
体が小さいのと数が多いのとは何らかの関係かあるのだろうか。
手の届く範囲のヤツを7匹捕まえて帰る。

カミキリの被害に遇っているのはAKIYAMAさんの樹だけでなく、ITOUさんの菜園のイチジクの樹も被害に遭い茶色くなった葉や萎れた実を付けているのだ。

イチジクの実が沢山採れた頃はお裾分けにあずかり、イチジクのコンポートやジャム等を造ることもあったが、そんな楽しみも今年は望み薄だ。

菜園ではオクラの葉の上でフタトガリアオイガ(旧名フタトガリコヤガ)の幼虫を見る。

一昨年虫撮りのフィールドにしている所のムクゲの木にコイツが何匹もいるのをみたことがある。
そのフィールドも先日見た時は手入れされずに荒れ放題になっていたが、ムクゲは咲いているだろうか。フタトガリアオイガの幼虫はいるだろうか。