ノウゼンカズラに来た虫たち

庭のノウゼンカズラも花の最盛期が過ぎ始めている。
午後5時過ぎこの花にモンキアゲハとキアゲハが同時に飛来しているのを見つけ急いで飛び出す。
しかし、今回も蝶たちに翻弄されっぱなしだ、吸蜜の姿もモンキアゲハとキアゲハの同時飛翔も空振りに終わっている。
花が落ちてしまうまでには4・5日はあるだろうからチャンスはまだ残っているだろう。

花の蜜を舐めてみた、結構甘い蜜だ。
この蜜を求めてハナムグリが花の奥に潜り込もうとしている。

アミメアリも来ている。

ノウゼンカズラの花の上に3匹のカマキリがいた。


個体間距離というやつだろうか、等間隔に近い距離で3匹が花の上にちらばっているのだ。
領海侵犯みたいに或る距離を越えて近づいたりすると、カマキリ同士の争いが起きるのだろうか、もしもそんな争いがあるとすれば見てみたいものだ。
いつだったかITOUさんの菜園でカマキリの共食いを見たことがある。
物凄い争いだった。
争いに負けた方は体を喰いちぎられバラバラにされていた。

花の上では不可侵条約みたいなものがあり限界を越えての争いなどはせず、獲物のやって来るのをお互いじっと待っているのだろうか。

ヒカゲチョウジョロウグモもいた。