眠りにつく蝶たち

遅い夕方の散歩で草叢に入った時ベニシジミヤマトシジミ、モンシロチョウを見かけたが、いずれも草花にぶら下がる格好で止っていた。



陽が陰り始め気温も日中に比べかなり下がっている状況だ。
こんな状況だから蝶たちは活動を停止し、眠るにつこうとしているのだろうか。
「眠りにつく蝶たち」という(仮説)を思い付く。

近づいても昼間のような敏感な反応はなく、モンシロチョウなどはレンズが触れそうになってから飛び立った。

草花にぶら下がるような姿が蝶の眠りの姿だとすれば、遅い散歩の折には注意して探さねばなるまい。
昼間にもぶら下がるように止まっている蝶がいれば、眠りにつくという仮説は成り立たなくなるだろう。

昆虫学者が「眠りにつく蝶たち」という説を立証しようとする時、どんな調査項目を設定し、どれほどの量のデータを集めるのだろうか。

ボケ防止のための課題が一つ増えた。