ナガサキアゲハ

午前9時前PUKUさんとの散歩で小さな谷間の畑へ行く。
畑の斜面にある夏ミカンの木では花が満開の時季を迎えていた。
ナガサキアゲハが吸蜜に来ている、それも4頭もだ。


夏ミカンの花が咲いていることを予測していれば、70−300望遠ズームも180mmマクロも用意して来ただろうに、夏ミカンの花のことも吸蜜に来る蝶のことも忘れているのだ。
手許にあるのは未だ練習中のEZ-10(CASIO)。
使い慣れないカメラを振り回すのに一苦労する。

草叢の中に隠れている(?)ナガサキアゲハを見付ける。


チョウの上には草の葉がかぶさっているような状態だったから、自ら潜り込んだとしか思えない恰好なのだ。
いつもだったら敏感に反応するチョウが至近距離まで近づいても飛び出さない。
レンズ先端が近くの草の葉に触れた時初めて動き出した。
こんなことは初めてだ。
まだスレていない新鮮なナガサキアゲハだった。何が原因でこんな状態になったのだろうか。

明日も虫撮り日和のようだ。重装備で来なくては。