ヨツボシハムシ

写真展の最終日、撤収は午後4時からなので午前中はゆっくりする。
久しぶりに朝の虫探し、Akiyamaさんの菜園に行く。
菜園の片隅に植えられたキショウブの花の上でヨツボシハムシを見付けた。

菜園ではウリハムシやアカクビナガハムシなどはよく見かけるが、ヨツボシハムシを見ることはあまり無かった。
食草がアマチャヅルカラスウリということだから菜園では見る機会が少ないのだろう。

菜園の斜面ではイチジクが若葉を茂らし始めていて、イチジク固有のニオイを発散している。
この時季を外すと嗅ぐことの出来ないニオイなのだ、腕白時代のことを思い出していた。

菜園を出た後トベラの咲いている空き地に寄る。
トベラはもう花の盛りを過ぎていた。
トベラに来るアオスジアゲハやアカタテハなどの飛翔を狙いたいと思いながらも、この一週間は写真展の準備や当番などで気忙しく、トベラにレンズを向けることも無かったのだ。
花の命はみじかくて、だ。

僅かに残る花にクマンバチが来ていた。
EX-10をパスト連写にしてクマンバチを追いかけるが、写したものは全てゴミ箱行き。
ボケ防止のためにも高速連写の練習を積まねばなるまい。