ヒメウラナミジャノメ

夕方の草叢でヒメウラナミジャノメを見る。
そのすぐ近くではタンポポの綿毛に掴まっているモンシロチョウも見た。


ヒメウラナミジャノメもモンシロチョウも、ぶら下がるように止まっている。
草叢で見付けたヤマトシジミもツバメシジミもやはりぶら下がるように止まっているのだ。
ぶら下がって止まる=眠りにつく蝶、こんな仮説を先日来考えている。

午後5時を少し廻った時刻だったが、雨の予兆でどんよりと曇り薄暗くなりかけていた。
こんな条件下だったのに、今日は意外に多くの虫たちを見た。
ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ツバメシジミベニシジミ、ミドリカメムシの交尾、二紋型テントウ、ジョウカイボン、コガネムシの仲間、ナミアゲハ
小さな谷間の畑を横切っていったルリタテハ、おっ!と言うほどの素速い飛翔だった。

先日見付けていたセグロアシナガバチの巣作りの草叢は踏み荒らされており、女王蜂が巣作りを始めていたスイバを見つけ出すことは出来なくなった。
巣作りの進捗状況を撮りたいと願っていたがむなしい夢に終わってしまつた。