蝶
いつもの草叢だが昨日と違って今日は賑やかだった。 ベニシジミ、ヤマトシジミ、オオアオイトトンボ、キタキチョウ、ワカバグモ、ガガンボに似たヤツ、ハナアブ、アシナガバチなどを見る。 オオアオイトトンボはメスだろう、腹部第9節がふくらんでいる。 ワ…
雑木林の下の草叢へ行く、収穫の多い日だった。 草叢で最初に見つけたのはウラナミシジミ、久しぶりの対面だった。 ベニシジミ、ヤマトシジミとその交尾体、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、クサキリ、ツユムシ クサグモ、ネコハエトリ、ホソヒラタアブ、キア…
蚊除けのスプレーも万全にして小さな谷間へ虫撮りに行く。 主目的はヤブガラシに来るチョウの飛翔体が狙いだ。 期待していたように、キアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ等が来てくれるが、ヤブカラシの上にいるのはごく短時間、待ち時間のほ…
谷間の畑の一角にあるニラの小群落でチョウ達を追いかけていて、意外な光景を見掛ける。 ヒルザキツキミソウ(北米原産の帰化植物)の花に来ているキアゲハの様子が可怪しいのだ。、 まるでクモにでも捉まりそこから逃げ出そうとしているような、バタバタ、…
昨日の午後はおっ!と驚くほどの蝶たちを谷間の畑で見掛けたが、今日ヤブガラシに来ていたのはクロアゲハ、キアゲハ、コミスジなどが1頭づつ、しかも直ぐ翔び去って行く。 ファインダーを覗く間もなかった。ツマグロヒョウモンの珍しい求愛行動を見る。 こ…
絶好の虫撮り日和だ、午後から雨上がりの小さな谷間の畑へ行く。 谷間の畑へ行く道すがらも含めて今日は驚くほどたくさんの虫たちを見た。 キアゲハ、クロアゲハ、ルリタテハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、コミスジ、イチモンジチョウ、ダイミョウセセ…
ITOUさんの菜園ではタラの木が花盛りだ、今日はアゲハが2頭来ていた。 小半時アゲハの飛翔体撮りに夢中になっていた。 黒い大きなヤツも見る、後翅の白い紋、後翅の赤斑列、モンキアゲハだ。 欲しかったがタラの花に来ることもなく高速で菜園を横切って行っ…
雨上がりの草叢、ズボンの裾の濡れるのもお構い無しで歩き廻る。 背の高いカヤの葎の中でキリギリスを探すのが目的だったが叶わずだった。 カヤの葎の近くでイチモンジセセリの求愛行動を見掛け追いかける。 オスは執拗にメスの後を追いかけ何度もアタックし…
早朝の玄関先、タカサゴユリの種鞘にアゲハがいた。 夜半の雨に濡れながらここにいたのだろうか。 壁際だったので後ろへ廻り込むことが出来ない、至近距離でポートレートを狙う。 台風10号の影響だろうか暑さが随分和らいでいてしのぎやすい、虫探しにITOU昆…
Aさんの菜園のレモンの若木にナガサキアゲハが来ていた。 様子からみるにレモンの葉に卵を産み付けているようだった。 産み付けられたであろう卵を見たいのだが、卵の産み付けられた枝は急斜面側なのだ。 そこまで近づくには草の急斜面を上らなければならい…
ITOU昆虫園のランタナの花の上で今日は珍しい光景を見た。 ツマグロヒョウモンのメスをめぐるオスたちの争いだ。 2頭のオスは執拗にメスに近づこうとして争いを繰り返していた。 時には、メスに近づいているヤツに真上から体当たりする感じで急降下してくる…
午後一番雨上がりのITOU昆虫園と近くの草叢へ行く。 今年の初見の、トビイロトラガ(ヤガ科 トラガ亜科)とクロセセリを見た。 トビイロトラガはフイルム時代の頃から何度も見ているが、翅を開いた姿を見たことがない。 開翅した時の鮮やかな橙色の後翅の状…
烏丸半島にある草津市立水生植物園みずの森へ行ってきた。 スイレンの咲く池でイトトンボを撮る予定で出掛けたのだが全くの期待外れ。 僅かにアオイトトンボを見ただけった。 それも一瞬だけ、しっかり撮りたいと三脚を据えカメラをセットしてファインダーを…
アザミの花の上でゾウムシの仲間の交尾を見る。 Webの甲虫図鑑で調べたが該当する種を見つけ出せずだった。 いつもだったらブックマークしてある幾つかの甲虫図鑑を丹念に見るのだが、今日はなんとも同定作業するのが億劫になっているのだ。 長い間放置され…
少しづつ読み始めている「神々の沈黙」を伏せ、眼休めにと小さな谷間の畑へ行く。 畑への道すがら、イチモンジチョウとムツボシオニグモを撮った。 畑の周辺でイチモンジチョウはよく見かけるが、ムツボシオニグモは久しぶりの対面だった。 谷間の畑の近く2…
長い午睡の後散歩に出る、目的地は小さな谷間の畑と近くの竹林。 畑への急坂道を下りていて、春ジャガイモが蒔えられた3畝ほどの畑の上で、モンシロチョウを追いかける褐色のチョウを見付ける。 モンシロチョウが畑の上から飛び去ると褐色のチョウは畑の畝…
夕方の散歩で湖岸を歩く。 今日の京都新聞朝刊に「オオバン最多8万5千羽」という見出しの記事が出ていた。 毎年冬場に琵琶湖一帯で「ガンカモ類等生息調査」が実施されており、今年も日本野鳥の会滋賀などが湖岸と内湖、河川など計180地点で調査し、42種約…
雑木林の林辺で木の高みにいるテングチョウを見付けた。 越冬明けのテングチョウだが翅の傷みは見られない、どんな所で一冬を過ごしたのだろうか。 越冬明けのチョウを見ると決まって、どんな所で越冬しているのだろうかと思い、その姿を撮りたいと願い続け…
降るでもなく晴れるでもない空模様、終日書斎に閉じ籠っていた。 昨日の鳥撮りの折に不意に襲ってきた目の痒みは今日は少し治まっているが、それでも痒さのため無意識のうちに眼を擦っている。 本来なら昨日の観音寺集落でキタキチョウを見たこともあり、近…
鳥撮りの練習に行った帰り道、湖岸の民家の庭先でムラサキシジミを見付ける。 そこは風の当たらない南側のサツキの木の上、翅を拡げて日光浴をしているようだった。 ムラサキシジミの翅裏は濃褐色、虫撮りに専念している時だったら翅を閉じた濃褐色の姿でも…
野鳥撮りの練習に今日も和邇川河口へ出掛けたが、空振りだった。 河口にはコサギが一羽いるだけで、いつものような賑わいはないのだ。 そのコサギも間なしに飛ぶ立ってしまった。 その後、暫くの間バス釣りの人を眺めながら待つも、シラサギたちが帰ってくる…
小さな川沿いの土手にコスモスが満開なのを見付け車を停めた。 コスモスの花には、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、キアゲハ、チャバネセセリ、モンキチョウ、モンシロチョウ、オオスカシバ、コハナムグリ、ミツバチ、ナツアカネなどが来ていた。 コス…
小さな谷間の畑の急斜面に咲くヒヨドリソウの花にアオスジアゲハが来ていた。 ヒヨドリソウには翅がボロボロになったツマグロヒョウモンが2頭、チャバネセセリ、キアゲハも来ていた。
耕作放棄された畑のヤブカラシにアオスジアゲハが来ていた。 直ぐ近くの彼岸花にはキアゲハの姿も見えるのだ。 撮りたい一心で草の土手を滑り降りた。 キツネノマゴでの吸蜜 アオスジアゲハやキアゲハの吸蜜行動を見ていて、訪れる花の違いに気付く。 彼岸花…
久しぶりに小さな谷間の畑へ行く。 畑の土手の彼岸花にモンキアゲハ、アゲハが来ていた。 モンキアゲハの飛翔体が欲しくて追い掛け回していたが、思うようには撮らせてくれなかった。 かろうじて撮れたのはアゲハの1ショットだけ。 チョウたちを追い掛け回…
比良連山の南端権現山の麓の棚田道へ行ってきた。 目的はアカトンボの連結飛翔が狙いだったが見掛けずだった、時季が少し早いようだ。小川沿いの道や棚田道では、ツマグロヒョウモン、キチョウ、アオスジアゲハ、ハラビロトンボ、シオカラトンボ、キイロスズ…
何とも暗鬱な曇り空の一日。読書に倦んで眼を上げると、庭のノウゼンカズラにナガサキアゲハが来ていた、急いでカメラを持出す。 ナガサキアゲハは温暖化の指標種として知られている。 1800年代終わり頃まではその分布域が九州以南に限られていたが、徐々に…
午前8時過ぎ虫撮りのフィールドの一つを見に行く。 アゲハの仲間が来ていることを期待して行ったが叶わずだった。 見かけたのはイチモンジセセリ、モンシロチョウ、シオカラトンボ、ウリハムシ、シオヤアブ。 イチモンジセセリが意外と多かった。
庭のオニユリにカラスアゲハが来ていた。 カラスアゲハの真正面からのポートレートが撮りたい、そんな思いでこっちを向けこっちを向けと念じていたが、彼女はこちらに貌を向けることはなかった。 横貌を見せただけだった。 カラスアゲハがオニユリにいたのは…
午後6時過ぎの草叢、眠りにつくベニシジミ、ナツアカネ、キアゲハを見た。ベニシジミとナツアカネが上下になるように草の葉に止まっているのだ、ワンフレームにうまく収まるポジションを探して、そっと草叢の中を移動する。 僅かな草擦れにナツアカネは敏感…