アザミの花の上でゾウムシの仲間の交尾を見る。
Webの甲虫図鑑で調べたが該当する種を見つけ出せずだった。
いつもだったらブックマークしてある幾つかの甲虫図鑑を丹念に見るのだが、今日はなんとも同定作業するのが億劫になっているのだ。
長い間放置されている空き家の庭先でアゲハの吸蜜活動を撮る。
この空き家の庭は草刈りがされることもないから、ススキ、ヨモギ、イタドリなどが生い茂り、また時季になるとその草叢にオニユリやタカサゴユリも咲きだすのだ。
門扉の近くには伸び放題のサツキがあり、玄関横ではバラの樹が絡まりあって大きく伸び入り口を塞いでいる。
庭の片隅には夏ミカンの樹もあり、白い花を沢山つけている。
ここは絶好の虫撮りの場所なのだが無断で入れば不法侵入だ、柵越しに望遠で狙うしかない。
今日もモンキアゲハも来ていたが柵越しでは木々が邪魔して撮れないのだ。
いろんなチョウやトンボが来る庭、夏にはうるさいほどのキリギリスの鳴き声も聞ける庭、そんな荒れ放題の庭に入ってみたいものだ。
