ムラサキシジミ

鳥撮りの練習に行った帰り道、湖岸の民家の庭先でムラサキシジミを見付ける。
そこは風の当たらない南側のサツキの木の上、翅を拡げて日光浴をしているようだった。
ムラサキシジミの翅裏は濃褐色、虫撮りに専念している時だったら翅を閉じた濃褐色の姿でも見付けることは出来るだろうが、鳥撮りに夢中になっているこの頃では、翅を閉じていれば恐らく気付かなかっただろう。
嬉しいことに鮮やかな紫青色が見えるように翅を拡げてくれていたのだ。
ムラサキシジミが成虫で越冬することは承知しているが、寒空の下で見掛けただけに、えっ!という思いだった。急いでレンズを向けた。
150-600mm望遠ズームでチョウを撮る、初めての経験だった。

今日の鳥撮り


カワセミの姿を見ることはなかった。