蝶
穏やかな小春日和の昼下がり長いヤツと三脚を持って田んぼ道を歩く。車を路肩に止め、背の高いヨシの群落横から田んぼ道に足を踏み入れた時、そのヨシの群落の中からキジが一羽とび出しものすごい勢いで田んぼを横切り向こうの草むらに駆け込んだ。レンズを…
穏やかな晩秋の陽射しが降り注ぐ昼下がりの庭先に、キタテハが来ているのを見る。 今日は朝から万事億劫という感じでボケッとしていたことから、庭に出た時に見つけたキタテハのこの1ショットが一日一虫の全てになった。 呆け暮らしがしばらく続きそうだ。
小さな谷間の向こうの段々畑の草むらを歩く。 中秋だが暖かい所為か意外なほど沢山の虫を見た。 ツマグロヒョウモン、アカタテハ、キチョウ、キタテハ、ヤマトシジミ、アキアカネ、ベニシジミ、オンブバッタ、アシナガバチ、コガタスズメバチ、ホソヒラタア…
午睡の後、双眼鏡も持参で湖岸を歩く。 湖北では、オオヒシクイやコハクチョウが飛来しているようだが、和邇浜近辺ではほんの僅かにカルガモの姿を見掛けただけで全く野鳥の姿はなかった。 見掛けたのは遠くにポツンといるウインドサーファー1人。 和邇川河…
陽射しが気持ち良かったので少し遠出した。 段々畑の畦道を歩き回ったがレンズを向ける虫たちは、全くと言っていいほど見掛けなかった。 虫たちのいないこともあり、日頃の運動不足の解消だと思い定め、歩くことに専念した。 立ち止まってファインダーを覗い…
陽射しの明るい午前中に虫撮りに出掛けておいてよかった、午後からは予報通り雨になる。 草叢でツバメシジミを見る、活動の最盛期は終わっているが、年に4−6化すると言うから最近羽化したヤツだろうか新鮮な個体だった。 コミスジも見掛けたがツバメシジミと…
長い午睡の後、空き地の草叢へ虫撮りに行く。 草叢に足を踏み入れるなり1頭のモンキチョウが歓迎してくれる、眼の前の韮の花に来たのだ。 長い午睡の後の半ば以上呆けた状態をスッキリさせるには、飛翔体狙いは絶好の条件だ。 モンキチョウは花から花へとい…
絶好の虫撮り日和、日頃の運動不足の解消にもと思い遠出をした。 目的地は小さな谷間の向こうの段々畑、そこはこの時季、段々畑の斜面に彼岸花が咲き誇り、すぐ下の畑の一角では韮の花の群落が見事なのだ。彼岸花や韮の花に来るチョウたちを楽しみに出掛けた…
昨日撮ったアゲハの飛翔体を整理していたがゴミ箱行きの山、光のいい頃を狙ってリベンジしなければならなくなった。 ゴミ箱行きを免れたものの中からUPする。
セイヨウニンジンボクの花に来るアゲハやクマンバチの飛翔体を撮りたいと、昨夜、機材の準備をしてバッグに詰め込んでおいたが、朝早く目覚めた時小雨がぱらついていたので再び布団に潜り込んでしまった。 起き出したのが11時過ぎ、そのまま終日呆け暮らしが…
連日続く猛暑のため擁壁に這う蔦も手酷く痛めつけられて黄褐色になり、数日前から落葉を始めた、例年より随分早いのだ。 かさかさに乾いた落葉は風に運ばれて何軒も先のお宅の庭先まで飛んでいく、近所迷惑この上ないのだ。 昨日の分と今日掻き集めたものを…
午後1時過ぎ、4日間ほど小止みなく降り続いていた雨がやっと上がる。 雨の降り止むのを待ち兼ねたかのように、ブッドレアにツマグロヒョウモンが来ていた。 アップした写真をよく見るとチョウの触覚に水滴らしきものが付いているのだ、雨上がりを待ち兼ね…
鳥撮りに遠征するつもりで午前7時にアラームをセットしておいて起き出す、明るくて穏やかな陽射しの鳥撮り日和だ。 玄関先にはカメラザック等を用意していたが出掛けられずだった。「見えざるピラミッド」ラルフ・イーザウ著 酒寄進一訳が面白くて遅くまで…
冬鳥の様子を見に松ノ木内湖へ行ってみたが、オオバンがぽつりぽつりといただけ、静寂そのもの湖面は何とも寂しすぎる状態だった。 鳥撮りを諦め、人気のない昼下がりの集落の中をぶらつく。集落のあちこちでたわわに実をつけた柿の木を見る。 柿の実は収穫…
琵琶湖に注ぐその小川は長い間川浚えもされたことがないのだろう、あちこちに土砂が溜まって小さな砂州を作り、その間を細流が蛇行して流れている。 砂州の上は一面に今が盛りのミゾソバが咲き誇っていた。 ミゾソバの花畑を覗き込んでいて、翅を閉じたキタ…
朝の庭先にコミスジが来ていた。 アゲハの仲間やツマグロヒョウモンなどはよく来るが、コミスジを見掛けた記憶は無い。長い午睡 目覚めた時の窓の外は小雨に濡れていた。 虫撮りにも行けずだ。 メインにしているPCのレスポンスが悪くなっている。 ファイルの…
午後から長いヤツを持って湖岸沿いの田圃道を歩く、眼の前の草叢から雌のキジ3羽が翔び立つのを見ただけで鳥撮りの収穫はなかった。 鳥は撮れずだったがキタキチョウの小集団が撮れた。 キタキチョウのいる田圃道をよく見るとカワニナの殻やヒメタニシの殻…
アベリアの花に来るホシホウジャクを狙って川沿いの公園まで出掛ける。 目的のホシホウジャクは残念ながら見つからずだった。 撮れたのは、カラスアゲハとキアゲハそれとマイコアカネ。 カラスアゲハを随分追いかけ廻した、吸蜜の時間が非常に短くあちこち飛…
昨夜は風の唸りやガラス窓を打つ雨の音を聴きながら遅くまで読書に耽っていた。 ローズマリー・サトクリフの「シールド・リング ーヴァイキングの心の砦ー」を最終章近くまで読み終える、お陰で11時過ぎの起床だった。 窓の外は台風一過の素晴らしい青空、比…
午後2時前の琵琶湖、雲は厚いが東の空は明るくなっている。 台風18号は何処だろうかという感じの無風状態だったので、虫撮りに行く。 放置された菜園ではキバナコスモスなどが咲いていたが虫の姿や鳴き声はなかった。 見たのは終末期に入った百日草に来てい…
虫撮りに出掛けた折決まって立ち寄る小さな無住の寺が在る、真盛宗・総本山西教寺の末寺だ。 一汗かいた体を休めようといつも縁側に腰を下ろししばしの休息を楽しむ。 今日も縁側に腰を下ろしてかなり長い時間呆けていた。 目の前を黒いチョウが横切り近くの…
小さな谷間を越えた向の畑ではニラの花が盛りの頃ではと思い、虫撮りに行く。 昨年は一畝全部がニラという感じでニラの花畑が広がっていたが、残念ながらその場所は除草用の黒いビニールシートが被せられ、畝の縁にぽつりぽつりと僅かばかりの花が在るだけだ…
擁壁に這うツタも猛暑に傷みつけられた所為で落ち葉が多くなっている、この落ち葉の片付けを含め家の周りの掃き掃除はリタイア以来私の担当、今日も意外なほど多い落ち葉の片付けをしていて、ノウゼンカズラの花にクロアゲハが来ているのを見付ける。 例年だ…
庭の柚子の木に今日はアゲハが来ている。 昨日のナガサキアゲハと同じように柚子の木に卵を産みつけようとしているのだ。 2度ほど腹部の先端を柚子の葉裏に押し付けていた、卵を産み付けたのだろう。 産卵を確認したかったがいづれも手の届かぬ高い場所、脚…
一汗かくのも良しと思い午後からITOUさんの菜園へ虫撮りに行く。 腐り始めたイチジクの実に、ムラサキシジミ、カナブン、コアオハナムグリが来ていた。 ムラサキシジミが開翅した時の鮮やかな紫色が欲しくて、暫くの間イチジクの木の下にいたが、望みのもの…
ぱらついていた小雨が上がったのを見計らって虫撮りに行く。 JR湖西線沿いにある畑が虫撮りの目的地、3年程前までは手入れの行き届いた畝が幾つも広がり、ナスやトマト、きゅうり、えんどう豆、玉ねぎ、大根などと季節の野菜が見られたが、今ではセイタカア…
雑草が伸び放題になっている家の周りの草取りをしなければならないのだが、年々腰が重くなっていて、動き出すのに時間が掛かる。 いつの頃からか、何か改まって作業をしようとする時には、「さぁ〇〇をやりましょう」と言うふうに自分に命じなければならなく…
風が少し強かったので虫撮りには不向きかなと思いながらもいつものフィールドへ行く。 出掛けてきてよかった、雨上がりの草叢でいろんな虫たちに出会えたのだ。見掛けたのは、キアゲハ、キチョウ、ベニシジミ、ツチイナゴ、アメリカシロヒトリ、アカクビボソ…
陽溜まりでは僅かに暖かさを感じるが雲が流れ曇り始めると急に寒くなる、風も冷たい。 棚田の南西斜面でモンキチョウを見る。 ベニシジミも見掛けたが翅が酷く傷んだ個体だった。 明朝にかけて夜は相当冷え込むようだ、ベニシジミは明日もいのちをつないでい…
夕方の散歩の折、棚田の南斜面で意外なほど沢山のヤマトシジミを見る。 正確には数えなかったが20頭近くいただろうか、しかもその大半がオス・メス連添う交尾体なのだ。 虫撮りの時には毎回のようにヤマトシジミを見掛けるが、一度にこれほど沢山のシジミチ…