アゲハの貌

早朝の玄関先、タカサゴユリの種鞘にアゲハがいた。
夜半の雨に濡れながらここにいたのだろうか。
壁際だったので後ろへ廻り込むことが出来ない、至近距離でポートレートを狙う。

台風10号の影響だろうか暑さが随分和らいでいてしのぎやすい、虫探しにITOU昆虫園へ行く。
ニラの花があちこちで咲き始めていた。

アゲハが2頭来ていた。
アゲハの飛翔体を狙うが満足なものが撮れない。

アゲハを追いかけていて、急な斜面の下にヤマトシジミがいるのを見付け滑り下りる。
僅かな距離だがカメラを抱えての動きだ数年前の機敏さはない、やっこらさという感じだ。



大谷大学の後期講座の案内を頂戴した。
その中に面白そうな講座があった。
平家物語を味わうということで、忠度の都落ちなど平家物語でも特に名文が多いと言われる「都落」のところが3回にわたって講義される講座だ。

平家の公達たちがどのルートを辿って都を落ちていったか、源平合戦当時の推定地図そして現代の地図などを使いながら経路を推理し、風景を思い浮かべていくという。
面白そうだ、万障繰り合わせて出掛けずばなるまい。