キタキチョウ

降るでもなく晴れるでもない空模様、終日書斎に閉じ籠っていた。
昨日の鳥撮りの折に不意に襲ってきた目の痒みは今日は少し治まっているが、それでも痒さのため無意識のうちに眼を擦っている。
本来なら昨日の観音寺集落でキタキチョウを見たこともあり、近くのフィールドへ越冬明けのキタキチョウを探しに行きたいのだが、眼の痒さ、カメラを持って出掛けることもならずだ。

昨日の観音寺集落でのキタキチョウ(トリミング)
畑の土手下14・5mのところのタンポポに来たキタキチョウを土手の上から600mmで撮る。

いつもだったら、100mmマクロも17−70mmズームも持参していたから、枯れ草の土手を滑り降りてでもこのキタキチョウを撮っただろうが、昨日の眼の痒さはかって経験したこともない酷さ、レンズを交換する余裕も土手を滑り降りる気力も失せ、逃げ帰ったのだ。

鳥撮りもいいが虫撮りに出掛けたいと頻りに思っている。

「ナバホへの旅 たましいの風景」河合隼雄 朝日新聞社
「サクソンの司教冠」ピーター・トレメイン 創元推理文庫 を借りているが、目の痒み、読了するのに時間がかかりそうだ。
いろんなことがままならずだ、憂鬱になる。