オオバン

夕方の散歩で湖岸を歩く。
今日の京都新聞朝刊に「オオバン最多8万5千羽」という見出しの記事が出ていた。
毎年冬場に琵琶湖一帯で「ガンカモ類等生息調査」が実施されており、今年も日本野鳥の会滋賀などが湖岸と内湖、河川など計180地点で調査し、42種約19万8400羽を確認した。
そのうち4割以上がオオバン、07年の約2万羽と比べると4倍に増加、中国からの飛来が増えているとの説もあるが正確な理由は不明、そんな内容の記事だった。

波打ち際にいた鳥たちの小集団でもオオバンが目立つ。
小さな漁港でも10羽近いオオバンの遊泳、時折カモメがやって来るが他の鳥の姿はなかった。
マガモ達の大半がが北へ帰ってその数が少なくなっているからだろう、オオバンが余計に目についた。

湖岸の草叢でモンシロチョウを見る。

チューリップに止まって眠りに就こうとしているのだろうか、17-70mmレンズを至近距離まで近づけても飛び立つことはなかった。