イチモンジチョウとムツボシオニグモ

少しづつ読み始めている「神々の沈黙」を伏せ、眼休めにと小さな谷間の畑へ行く。
畑への道すがら、イチモンジチョウとムツボシオニグモを撮った。


畑の周辺でイチモンジチョウはよく見かけるが、ムツボシオニグモは久しぶりの対面だった。


谷間の畑の近く2ヶ所で今日も草刈機の音がしていた。
畑の斜面にはアザミが幾株も咲いている、これらも刈り倒されてしまうのだ。
老体が気軽に出かけられる虫撮りの場所がまた一つ無くなる、寂しいかぎりだ。

小さな谷間では、コミスジ、キチョウ、モンシロチョウ、テリトリに侵入してきた熊蜂を追いかけるように飛び立っていったツマグロヒョウモン、それと谷間の上を高速で横切って行ったモンキアゲハも見た。
近くの雑木林ではウグイスが妙に甲高い声で鳴いていたが姿を見ることは叶わずだった。
未だウグイスの姿を眼にしたことがないのだ、一度でいい、撮れなくてもいいから、その姿を見てみたいものだ。

好日だった。