トンボ

水生植物公園みずの森にて

写真仲間たちと烏丸半島へハス撮りに行く。 待ち合わせの時間よりも随分早く現地に着く。涼しいうちにとハスを見て回ったが、今年はハスの生育期に気温が低く条件が悪かった所為で花も疎らその上開花も遅れているようだった。 目的の蓮の花に来るミツバチの…

イトトンボの産卵

県立近代美術館近くの公園の一角に、小さなビオトープがある。 長いヤツに出食わすこともあるが、イトトンボ等を見るのには手頃な場所なのだ。 イトトンボなどの産卵シーンを撮りに行って来た。 キイトトンボ、アオイトトンボの産卵シーンが見られた。 キイ…

雨の草叢で

午後5時前、空き地の草叢の上を数匹のアカトンボが翔んでいるのを見付けて近づく。 草叢に足を踏み入れた時、思わぬ光景に出くわした。 かなりの数のトンボが翔び立ち草叢の上を舞い始めたのだ、この時季初めて見るトンボの群舞。 随分久しぶりに見るトンボ…

クロイトトンボ羽化直後

昼過ぎ、クロイトトンボの産卵シーンの撮り直しに行く。 農業用水槽は昨日と打って変わってかなりの数のクロイトトンボがいた。 産卵シーンを追いかけていて、スイレンの葉の上でクロイトトンボの羽化直後だと思われる姿を見付けた。 トンボの羽化の様子はい…

クロイトトンボのヤゴ

午前8時前、昨日クロイトトンボの産卵を見た農業用水槽へ行く。 産卵行動の撮り直しが主目的だったが、昨日スイレンの葉の上にクロイトトンボの羽化した後の脱皮殻を見ていたので、もしかしたら羽化の様子が見られるかもしれない、そんな期待もあっての早出…

クロイトトンボの産卵

昨日梅雨入りしたと報じられたが今日は早朝から爽やかな青空の広がる好天だ。 2ヶ月に一度の定期健診から帰りそそくさと虫撮りに出掛けた。 目的地は旧在所の外れの山際にある農業用水槽、イトトンボが見られる場所なのだ。 用水槽のスイレンの葉の上ではク…

オオシオカラトンボ

佛教大四条センターで講座(インドの大地と神々の世界:講師・田中典彦 佛教大学長)のある日だ、3時半からの開講だったので早めに家を出て、京都御苑のトンボ池に立ち寄ることにした。 このトンボ池は自然環境保全の観点から普段は閉鎖されているのだが、今…

シオカラトンボ

雑木林の入り口でシオカラトンボを見た。 滋賀県は国内の半数の種が生息する「トンボの宝庫」とも言われている。 また、南北両系統の種が混じり、産卵や幼虫が生息する水流が豊富なことから、トンボの多様性も全国トップクラスだという。 こんないい環境を有…

アサヒナカワトンボ

昨日、オオスズメバチを撮った後、トンボを探して雑木林の外れの用水路沿いを歩き廻った。 背の高い夏草に覆われ始めた道では二度ドキッとする事があった。 長いヤツに出食わしたのだ。 一度目は用水路の中にいるアサヒナカワトンボを見つけ近づこうとした時…

トンボ撮り

買い物からの帰り道、湖岸近くの田んぼで稲刈りが始まっているのを見る。 その田んぼは放棄された湿田が近くにあることからトンボが結構多いのだ。 トンボの連結飛翔や打水産卵などがよく見受けられる。 頃合いを見計らって撮りに行こう。 (撮影:2013.9.2)

イトトンボ

小さな谷間の畑へ行く道筋でイトトンボを見付けた。 モノサシイトトンボのように思えるのだが、Webの図鑑などで調べて同定する気が失せている。 暑さにやられていて万事億劫なのだ。

ナツアカネ(2)

午後、時折降る細雨をものともせずナツアカネは玄関先をパトロールしていた。 休憩は昨日も見たタカサゴユリの上だ。 午後9時半頃、このナツアカネのことが気になり様子を見に出る。 雨の当りにくい壁際のユリの葉に掴まっているのを見付け、リモートスイッ…

ナツアカネ

今朝も早くから玄関先にナツアカネが来ていた。 玄関先に来ているのを見たのは8月6日、その後台風11号襲来の前後には見かけなかった。 久しぶりの来訪だ、妙に嬉しくなっていた。縄張りを見廻るように玄関先をゆっくりと2・3度往復すると、決まって同じタカサ…

アキアカネ

外出から帰り門扉を開けようとした時トンボが目の前を横切って行く。 急いでバッグからコンデジを引っ張りだした。 玄関先のシロダモの木に止まったのはアキアカネだった、妙に嬉しくなる。 風に揺れるシロダモの葉の上にいるアキアカネを撮るのにカミサンと…

ハッチョウトンボ

山門水源の森(山門湿原)へ、ハッチョウトンボを見に行ってきた。 全長17mm〜21mmのこのトンボは国内最小のトンボ。世界で最も小さいトンボの一つと言われる。幸いにも全身真赤なオスと黄色と褐色の縞模様を持つメスを見ることが出来た。交尾行動(交接飛翔…

コノシメトンボ

彼岸花に来る虫たちを撮りに桂浜園地(高島市今津町)へ行く。 彼岸花の群生地として知られている場所だけに、大勢のカメラマンがいた。 これまで此処でキアゲハの飛翔やモンキアゲハ、アオスジアゲハ、モンキチョウ、ヒメアカネ、アキアカネ、コノシメトン…

ナツアカネ連結飛翔

台風一過、何とも言えぬ爽やかな朝、雲一つ無い青空が眩しい。 書斎から眺める琵琶湖の湖面も、ほんの偶にしか見せない顔付きをしている。 これも台風がもたらしたものだろう。 濁流の渦巻く渡月橋の光景を先ほどまでTVで見ていただけに、静穏な湖面を眺めて…

マユタテアカネ

朝から断続して雨が降る、何とも憂鬱な一日だった。 それに猛暑に痛めつけられた疲れが出たようで、食欲もなく全身が痛いのだ。 半日の呆け暮らしの後、老兵のボケ防止の為の虫撮りプランを作ることにした。虫撮りプランの参考にとCDにバックアップしておい…

ウチワヤンマ

7月の初め、それまで乗っていた車から一回り小さい車に乗り換えた。 3000ccから1600ccへの乗り換えだから加速性能には何かと不満だが、小型車になったが故の便利さが幾つかある。 その一つが道端のちょっとしたスペースに車を停めることが出来る事だ。 今日…

モノサシイトトンボ

モノサシイトトンボの交尾行動や産卵は朝の内の方が活発だと聞いたことがある。 このことを思い出して、ものは試しと昨日行ったビオトープへ出掛けた。確かに昨日の炎天下で見たよりは沢山のカップリングしたイトトンボを見る。 水辺の草叢にも近くの稲田の…

シオヤトンボの打水産卵

午前5時過ぎ書斎のカーテンを開ける、真赤な空だった。 今日は通りすがりに見つけておいたフィールドへ虫撮りに行く予定だったから気持ちのよい朝だ。(午前2時頃まで「はじめての構造主義」を読んでいた所為で眠気はまだ残っているが) フィールドは湖岸の…

コシアキトンボ

朝から真夏日を感じさせる陽の輝きだ。 湖面を吹き渡ってくる風があるから暑さも何とか凌げている。小さな谷間の畑の隅にあるキューイの蔓にいるコシアキトンボを見付けた。 腹部が黄色いところからみるに、羽化してからまだあまり時間が経過していないよう…

ハラビロトンボ

龍谷大瀬田キャンパスへの進入路の側に、古代製鉄(源内峠製鉄遺跡)の炉が復元されている。 瀬田キャンパスへ来る度にこの復元炉を見学してみようと思いながらも果たせずにいるのだ。 今日もこの復元遺跡のすぐ近くの小さな池まで虫撮りに行ったのに、復元…

アカトンボの連結飛翔

天気が好いので近くの棚田へトンボ撮りに行く。 アカトンボの連結飛翔を狙う。 連結したままでの打泥産卵などの産卵行動も見たかったが、生憎と田圃は乾き切っていた。 産卵行動を見るためには谷地の棚田へ行かねば、それも出来るだけ早い機会に。トンボ撮り…

マユタテアカネ

稲刈りの後の棚田へトンボ撮りに遠出する予定だったが中止する。 昨夜遅くまで「蟻の自然誌」(バート・ヘルドブラー/エドワード・O・ウィルソン著、辻和希 松本忠夫 訳 朝日新聞社)を読んでいた所為か動きが鈍くなっているのだ。 それに彼岸花も併せて撮る…

アミメアリの獲物(3)

昨日の午後に見たアミメアリが沢山群がっているアオカナブンの事が気になり、起きだすと直ぐに様子を確認に行った。 8月30日 アオカナブンの骸の様子は昨日の状態ではなかった。 鮮やかな緑色に輝く翅も頭部も喰い千切られて、散らばっていた。 それに骸の側…

キイトトンボの産卵

講座の始まるまでの時間にトンボを撮ろうとびわこ文化公園の遊水池へ行った。 少し窪地になっているそこは湿度の高い不快な暑さの場所になっていた。 風でもあれば多少はしのぎやすかったのだろうが、風もなく、ファインダーを覗く額に汗が吹き出す不快感で…

アカトンボ 色の謎

「アカトンボの雄が、成熟するにつれ真っ赤になるのは、体内の色素の化学反応が原因であることを、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)のチームが見つけた」 こんな記事を今朝の新聞で読み、どんなことが研究の出発点だったのだろうかと、その点が知りたく…

クサグモの獲物

昨日とは打って変わって素晴らしい晴れ間、絶好のトンボ撮り日和だ。 先日撮り切れなかったイトトンボを撮りにびわこ文化公園にある小さな遊水池へ行く。 遊水池の流れに沿って行きつ戻りつしながら一時間近くトンボを追いかけていた。キイトトンボは止まっ…

比良川上流にて

比良川上流で虫撮りをする。 2004年3月に比良スキー場が閉鎖されるまでは、麓からリフトとロープウェイを乗り継いで山頂まで行けたから、八雲が原湿原でのトンボ撮りやアサギマダラを観るのも容易だった。 季節折々に湿原やスキー場周辺に虫撮りによく出掛け…