モノサシイトトンボの交尾行動や産卵は朝の内の方が活発だと聞いたことがある。
このことを思い出して、ものは試しと昨日行ったビオトープへ出掛けた。
確かに昨日の炎天下で見たよりは沢山のカップリングしたイトトンボを見る。
水辺の草叢にも近くの稲田の上にも驚くほど沢山いた。
オス
メス
メスの未熟体だろうか
交尾後のペアは連結状態のまま水面に顔を出している水草の茎などに産卵するのだが、残念ながらこの産卵行動を見ることが出来なかった。
交尾したペアはかなりの数がいるのだ、それでも産卵行動が見られないということは、産卵には何らかの条件が必要なのだろうか。
昨日見たウチワヤンマ、チョウトンボ、ギンヤンマなどを見ることもなかった。
シオヤトンボとアカトンボが２頭ほどいただけだ。
キチョウの姿もほんの僅かなのだ、ビオトープの様子が様変わりしていた。
