クロイトトンボの産卵

昨日梅雨入りしたと報じられたが今日は早朝から爽やかな青空の広がる好天だ。
2ヶ月に一度の定期健診から帰りそそくさと虫撮りに出掛けた。
目的地は旧在所の外れの山際にある農業用水槽、イトトンボが見られる場所なのだ。




用水槽のスイレンの葉の上ではクロイトトンボカップルが幾組も眼についた。
産卵しているカップルが何組もいた。
暫く見ていたがメス単独での産卵行動は見掛けなかった。

用水槽の中には鯉やハラアカイモリもいるようだ、スイレンの葉の間から時折貌を覗かせていた。
それと此処にも10匹近いトノサマガエルがいた。
イトトンボを狙っているのだろうか。

ギンヤンマの仲間が用水槽をパトロールするように時々やって来るが、今日は見掛けずだ。
午後3時をすぎる頃になると用水槽の背後が影になるから、ヤンマの仲間の飛翔体を撮るには絶好の場所、しかし未だ満足できるものがない。

ご近所のIさんの生け垣にいたアゲハの幼虫(5齢)を貰った。