マユタテアカネ

稲刈りの後の棚田へトンボ撮りに遠出する予定だったが中止する。
昨夜遅くまで「蟻の自然誌」(バート・ヘルドブラー/エドワード・O・ウィルソン著、辻和希
松本忠夫 訳 朝日新聞社)を読んでいた所為か動きが鈍くなっているのだ。
それに彼岸花も併せて撮るのなら4・5日後でもいいのでは等と自分に言い訳している。
体も心も鈍化している。

一日が呆け暮らしにならないようにと近くの雑木林へ行く。
アカトンボを撮る。
アカトンボはマユタテアカネだと思うが、名前の由来でもある顔面の眉状斑がよく判らないのだ。



ヒメアカネ、マイコアカネ、ミヤマアカネとの間で種間雑種もみられというから、眉状斑のないヤツもいるのだろうか。
湿った棚田では打泥産卵をすることが多いというから交接飛翔も見られるだろう。
幾つかマークしている棚田へ行ってみよう。

それにハンミョウの真正面からのポートレートにも再挑戦だ。