アキアカネ

外出から帰り門扉を開けようとした時トンボが目の前を横切って行く。
急いでバッグからコンデジを引っ張りだした。
玄関先のシロダモの木に止まったのはアキアカネだった、妙に嬉しくなる。


風に揺れるシロダモの葉の上にいるアキアカネを撮るのにカミサンと二人がかりだった。
カミサンが風除けになったり、シロダモの枝先を持って風で揺れないようにしてくれているのだ。
(この助手代は高くつくだろうな)


今日は庭のブッドレアにナミアゲハの訪れもあった。
カミサン曰く、チョウが来てくれないと昨日ぶっくさ言ってたから来てくれたんですよ。

炎天下虫撮りに出掛けられずにいる老兵を慰めるために来てくれたんだ、自分でもそう思いたくなっていた。