初夏の柿畑

昆虫写真家海野和男さんのブログ「海野和男のデジタル昆虫記」(本日分)で ”柿の花にクマバチ”という記事を見ておっと思った。
「地味なカキの花だが虫をよく集める。ハチ類が多い・・・・」という書き込みと柿の花で吸蜜しているクマバチの写真が掲載されていたのだ。

柿畑には四季折々にやって来ている、それも10数年も前からだ。
柿の花の頃にも潜り込んでいるが、未だかって柿の花に虫が来ているのを見たことがないのだ。
虫たち(ハチ類)が吸蜜に来るなど想像の外だったから見逃していたのだろうか。
見逃していたとは思えないが。


先日の山門水源の森からの帰り道も柿畑に潜り込み木陰の下で一休みした。
柿の花にハチの仲間が来ることを承知していたら、休みもそこそこに柿畑の中を歩き廻っただろうに。


初夏の柿畑、若葉の木陰で早めのランチタイムをとった。
お決まりのサンドイッチとホットコーヒー。
柿の木の下に座り込んで呆けの一刻を味わっていた。老いの楽しみだった。
鬼が笑わなければ来季は柿の花で虫探しをしたいものだ。