融神社の横を流れる川へホタルを撮りに行く。
今夜は最悪の撮影日になった。
昨夜のロケハンの時にはかなりの数のホタルを見たが、今夜は比較にならないほど少ないのだ。
ホタルの少ないのはコンポジットの時の枚数でなんとかなると思い、ロケハンで見付けておいた場所に三脚を立て、ホタルの数の増えるのを待つた。
午後９時前ホタルの光が増え一段と輝き始め、ホタル撮りの本番が近づくも、三脚の上からカメラを下ろした。
なんじゃコレはと思うほど人が増えて撮影条件が最悪になったのだ。
その上、川沿いの農道にライトの光量を落とさず突っ込んでくる車、懐中電灯を振りまわす子どもたち、ハザードランプを点滅させたまま路肩に駐車している複数の車。
思うようにならないのが世の常ですよ、また頃合いを見計らって来ればいいじゃないですか。
自分に言い聞かせていた。
