深夜近く庭の柚子の木にいたモンシロチョウのことが気になり見に出た。
夕方６時過ぎに柚子の木にモンシロチョウがいるのを見付けた時、眠りにつくチョウが見られるかもしれないと思いそのままにしておいたのだ。
想像していた姿でモンシロチョウは眠りについていた。
何カットか撮った後、近くのタカサゴユリの葉っぱをちぎり取り、その先端でそっと突っいてみる。
翔び立つ気配はなかった。
変な話だが、チョウも熟睡するのだろうかとふと思った。
LEDライトの光を大光量にして直接当てたら翔び出すだろうか、そんなことも考えたが眠りの邪魔をするのも悪いと思い実行はせずだ。
眠りについているチョウを見ていて、確か昆虫写真家今森光彦さんの写真だったか？、雪の降り積もった木の下で冬眠しているキチョウの写真があったことを思い出していた。
冬眠するキチョウ、不思議な感動を覚えたことがある。
眠りにつくチョウ、越冬するチョウ、雨宿りするチョウ、こんなチョウの様子をいろいろと撮りたいものだ。
今朝（９時頃）見た時、モンシロチョウの姿はなかった。
