アブラムシ(アリマキ)

昨日の講義「ジャイナ教誕生前夜のインド」は薄味だったこともあり口に合わなかった。
そんなことから、アーリア人インド・ヨーロッパ語族ヴェーダ聖典バラモンと沙門、インドの気候風土等などについて、これまでに集めていた資料を読み直したり、補足するためWebで調べ直す。
気が付いたら午前4時近くなっていた。
お陰で起き出したのは正午前だった。絶好の虫撮り日和の時間帯をフイにしてしまう。

料理当番の日の材料を買い求めて帰った後庭に出てみる。
つる草の葉の上でアブラムシ(アリマキ)がいるのを見付けた。

5月の半ば頃から散歩の途次、注意してこのアブラムシを探していたのだが、見掛けなかった。
アブラムシを捕食するテントウムシ、アブラムシ(アリマキ)から蜜を貰うアリ、蜜を貰う代償としてテントウムシを追い払うアリ、こんな関係を撮りたいと探し続けているのだ。

アブラムシを喰うテントウムシを撮ったものは幾つか持っているが、満足できるものがないのだ。
 撮影:2013・6・2
梅雨の晴れ間を見付け、少し行動範囲を拡げなくては欲しいものは手に入らないぞ、頑張れ老兵。

ミカンミドリアブラムシとトビイロケアリの共生のことはよく知られている。
アブラムシ(アリマキ)から蜜(甘露)を貰うアリの貌をアップで、アブラムシを喰っているテントウムシの貌もアップで、いろいろ撮りたいのだ。

アゲハは完全にサナギになっていた、見付けたのは午後10時前。