不機嫌なヤツ

早起きして「河辺いきものの森」(東近江市)へ遠出するつもりだったが、目覚めたのが11時前、出掛けるのを諦めいつものフィールドへキジを見に行く。

AエリアとBエリアの境界になる田圃道に1羽、Cエリアの草叢に1羽を見つけ出す。
2羽とも機嫌が悪かった、一ショットする間もなくそそくさとヨシ原の中に隠れてしまった。


その後Cエリアのヤツが一度啼きげを発したがそれっきり、帰るまで二度と啼き声を聞くことはなかった。

田植が終わって水の入った田圃が拡がると耕作放棄地から次の耕作放棄地への移動は、飛ばないキジにとっては畦道を通るしか無いのだ、この畦道にキジが出てくるのを待つ。

暫らくしてキジは出てきてくれたが不機嫌そのもの、固まったように動き出さないのだ。
キジとの根比べで動きのあるのを待っていたが、三脚を持参するのを忘れているのだ、手持ちでの小半時近い待ちは老躯には並大抵ではない。
それに日盛りは厳しく身を隠す日陰もないのだ、ギブアップした。


今日は料理当番、サケのムニエル ひじきの煮物、冷やっことサラダ。
サケのムニエルには自分好みのタルタルソース作りだ。
豆ごはんが食いたかったのにエンドウ豆を買うのを忘れているのだ、悲しくなる。