一昨昨日田圃道で出逢った老農夫は、早朝の野良仕事の時キジの啼き声を何度も聞く、と言っていた、こんなことを思い出していたのでアラームを5時にセットしていた。
現地着午前5時45分、こんな時間にフィールドへ出たのは随分久しぶりだ、何年ぶりだろうか。
老農夫の話の通りキジの甲高い啼き声と母衣打ちの姿を何度も見聞きした。
キジ撮りを始めて初めてえっ!と驚くキジの行動に遭遇した。
母衣打ちを終えた後自分の縄張りへ向かうのだろう、畦道を通って恐れ気もなく堂々と私のすぐ近くまやってくるのだ。これも初めての経験だった。
キジが潜り込んで行った草叢は営巣場所のようだ、先日此処でメスや巣立って間もない若鳥を2度ほど見掛けたことがある。
帰り道、民家の庭先に咲くサツキにモンキアゲハが来ているのを見る。
ここのところキジ撮りに夢中になっていて虫撮りはご無沙汰だ。