デーニッツハエトリ

雨上がりの玄関先でデーニッツハエトリを見付けおおっ!と思った。
陽射しは明るいものの風が吹いていて肌寒いのだ、こんな寒空の下ハエトリグモがいるとは。
しかも活発に動き回っている、急いで100mmマクロを持出した。


秋も深まったこの時季にハエトリグモが活動しているのを見た記憶はない、10mm足らずのこのクモはいつ頃まで活動をしているのだろうか。
ネコハエトリやマミジロハエトリ、デーニッツハエトリをよく見掛けたことのある棚田の農事小屋へ行けば、ハエトリグモの仲間を今でも見ることが出来るだろうか。
そこは棚田の南側の斜面の下にある風の当たらない場所だ、寒さが厳しくなる前に訪ねてみよう。


11月1日、起き出してみるとカミサンが炬燵をだす準備をしていた。
老躯には寒さが一段と堪えるようになっている、炬燵に潜り込んでいる時間がますます長くなるだろう。