右肩上がりの癖

撮影する時のカメラの構え方など数十年来意識したことはなかった。
それが野鳥の写真を撮り始めてから手持ちでのカメラの構え方が気になっているのだ。
水平線の入った写真は全てが右肩上がりになっている、どんな構え方をしているのだろうか。
水平線の右肩上がりに大小はあるが不思議と右下がりのものは無いのだ。


静止した被写体を狙う時はファインダーの中の水準器を意識すればいいが、咄嗟の飛翔体狙いなどでは意識などしていられない。
いつ構えても極力水平線が出るような訓練をしないと、撮った後の後処理にGIMPなどでの面倒な作業が待っている。
GIMPか癖直しか、これが問題だ。
爺さんよ、長い時間の果てに身についた構え方・握り方の癖、簡単には直るまい、誰かが囁いている。