カヤネズミの巣

町内会の草刈りの日、空き地の草刈りをしていたIさんがカヤネズミの巣を見付ける。
住宅地のど真ん中の空き地だ、こんな場所にもカヤネズミが生息しているのだろうか。
そんな思いでIさんが草叢の中から取り上げたソフトボール大のカヤで作られた巣を見ていた。
住宅地に残された70坪ほどのこの空き地はいわば陸の孤島状態なのだ。
こんな状況の中で草が刈り取られてしまうとカヤネズミは何処へ行くのだろうか、気になっていた。

草刈りの途次、ミントの葉にいたナシケンモンの幼虫と草叢から飛び出したクビキリギスを見る。