穏やかな晩秋の陽射しに誘われて少しばかり遠出をする。
目的地は松の木内湖(高島市新旭)から安曇川下流域、状況によってはマキノの雑木林へ。
松の木内湖では、カルガモ、マガモ、オオバン、カイツブリ、モズ、一瞬だがカワセミ等を見る。
カモの飛翔を狙って湖岸の田んぼに足を踏み入れた時、意外なものを発見した。
アキアカネの連結飛翔と打水産卵だ、それも稲刈り後の田んぼには何組もいるのだ。
アキアカネなどの産卵はもうとっくの昔に終わっているものと思っていたから、見付けた時は嬉しくなった。
虫撮りの時は、100mmマクロをはじめ70-300mm望遠ズーム、12-24mm広角、10-17mmフィッシュアイなどをザック詰め込んでいるのだが、鳥撮りが目的だったからレンズは150-600mm望遠ズーム1本。
コイツで虫撮りは初めて、湿田の中で足元を気にしながら重いヤツを振り回す、難儀した。
非常に歩留まりの悪い結果だった、しかもジャスピンがないのだ。
リベンジだ。