カモの飛翔を狙っていた時、カワセミがヨシ原の中の杭に止まっているのを見付ける。
杭の上にカワセミが居るのを早くから気付いていたら三脚にカメラを載せていただろうが、カモの飛翔狙いだったから手持ちだ、手ブレを覚悟でシャッターをきった。
10枚ほど撮った後、少しでも鮮明な姿が欲しいと、カワセミが飛び去らないことを願いながら三脚にカメラをセット、セットし終わりファインダーを覗く間なしにカワセミは飛び立つ。
今度はアシ原の向うでホバリング、三脚に載せたが故に立ち位置を変えることが出来ず、折角のチャンスが狙えないのだ。
鳥撮り初心者、いろんなことを経験してはじめて即座の対応も出来るようになるのだろう。