シラサギと釣り人・2

夜明け前の和邇川河口へ行くつもりでアラームをセットしておいたが起きられずだった。
我ながら意思薄弱なのに苦味を覚える。
河口へ行ったのは午前8時過ぎ、既に8人の釣り人が湖中に立っていた。
名古屋、堺、和歌山、驚くことに所沢ナンバーもいた、何時頃に起き出してやって来たのだろうか。


2時間ほどシラサギが獲物を捕るところを狙っていた。
シラサギが獲物を咥えて水中から貌を上げる瞬間が欲しいのだが、思うように撮らしてはくれない。
シラサギはこの間何度も捕食していたが、釣り人の釣果は今日も見られずだった。
釣れても釣れなくても釣るという行為、ルアーを投げ込む行為が面白いのだろう。

シラサギも獲物を追いかけるが一発必中とはいかないようだ。
このシーンの後水中から貌を出した時獲物を咥えていなかった。