鳥撮りの先輩Tさんに誘われて金勝の山へサンコウチョウを見に行く。
目的のポイントで３時間近くいた間尾羽の長いオスを何度か見掛けたが、薄暗い木々の間を飛び回るのだ、木に止まったところを視認するのも容易では無かった。
鳥撮り初心者の腕では如何ともし難い状態だった。
シャッターを切りまわった中に、金勝の山へサンコウチョウを見に行ってきました、という証拠写真にならかろうじて使える１ショットがあるのみ。
サンコウチョウにもう一度挑戦してみたいが、細い急坂の曲がりくねった山道、薄暗い森の中のポイント、ここでの挑戦は老躯には相当に厳しいものがある。
再挑戦にとWebで調べていたら石川県の普正寺の森で見られるとあった、少し遠いが高速道路をブッ飛ばせば３時間ほどだ、旨い魚と温泉付きを条件にカミサンを引っ張り出してみるか。
サンコウチョウ撮り不作だった気分治しに帰り道いつものフィールドに立ち寄る。
スズメとオオヨシキリを１ショットする。
サンコウチョウ撮影のポイントへ行く途中モンキアゲハを見た。
そんなことからモンキアゲハやナガサキアゲハそれにアオスジアゲハ等がよく来ていたトベラの花のことを思い出し、帰宅後空き地のトベラの木を見に行くも、その木は既に花期を終えていた。
鳥撮りに夢中な日々が昨秋以来続いていたから、蝶たちの来る花の時期のことを忘却していたのだ。
鳥も撮りたい虫も撮りたい、cookingも読書も、やりたいことがいっぱいある。
鳥撮り不作、疲れた一日だった。
