エサキモンキツノカメムシ

夕方の散歩に出掛けようとして、玄関先の階段でカメムシを見つける。
気が付くのが遅ければ踏み潰すところだった。



カメムシは今年初めて見るエサキモンキツノカメムシ
体の中央部にハート型の紋様を持ち、肩を張るように胸の両端が尖っている。
メスは産卵後から卵や孵化した幼虫を守る習性があるとのことだが、これまでそんな姿を見たことがない。
幼虫は全令期を通じて集合性があるようだ。
食樹はサンショウやミズキだ。幾つか心当たりがある。
幼虫の現れる6月には散歩の折に探してみよう。



玄関先のシロダモの木が新芽を大きく伸ばし始めている。
越境している枝を切り取らねばならない。
4・5年前だったら高梯子を登るのも平気だったが、今では登りかねるだろう。
ご近所のMさんが先々のことを考えて庭の柿の大木を根本から切り倒したように、このシロダモの木も処置してしまったほうが良いかもしれない。