マミジロハエトリ

花散らしの雨、終日降り止まず。
虫撮りにも出掛けられず、昨日撮ったものの整理と読書だ。

昨日イタドリハムシやナナホシテントウを撮った棚田の近くの農事小屋で、マミジロハエトリのテリトリー争いと思われる行動を見た。
テリトリー争いではなく求愛行動だったかもしれない。




2匹のマミジロハエトリは、対峙したまま長い間動かなかったり、ソロリソロリとお互いが近づいたり、取っ組み合いをしては慌てて飛び離れたり、そんな行動を繰り返していた。

マミジロハエトリの雌雄を見分ける知識が有ったら、その行動がテリトリー争いなのか求愛行動なのか見分けられただろうに、勉強不足が悔やまれた。

2匹がもつれ合うようにして竹竿の裏に隠れ暫く出て来なかった。
出てきたのは1匹だけだった。

後でExif情報を見てみるにかれこれ20分以上眺めていたようだ。

雨の日は暗鬱だ。
明日も雨のようだが晴れ間が出たら虫撮りに出掛けたいものだ。

読書は「算数の発想」小島寛之著 NHKブックスを読み始める。
”人間関係から宇宙の謎まで”という副題がついていることで手に入れた。
ボケ防止の為に手に入れたが読み始めて結構むつかしいのに気付く、老兵は集中力が持続できるだろうか、心配だ。