2016-01-01から1年間の記事一覧

コカマキリ

夕方の散歩の折コカマキリを見付け、コンデジを塀に押し付けるようにして撮る。 コンデジ(EX-10)を塀に押し付けるようにしてコカマキリを狙ったのは、コカマキリが1mほど翔んだからだ、コカマキリの翔び立つシーンが撮れる、恵まれたチャンスだと思ったの…

ヤマトシリアゲだろうか

午後3時過ぎいつもの草叢に行く、読書に倦んだ後の気分転換だ。 草叢に足を踏み入れるとすぐにシリアゲムシを見付ける。 もう随分以前だが、シリアゲムシがその長い吻をイモムシに突き刺しているのを見掛けたことから、長い間シリアゲムシは肉食性だと思って…

ルリタテハの終齢幼虫 蛹化の準備

庭のオニユリにいたルリタテハの終齢幼虫が近くのミョウガの葉に移り蛹化の準備をしていた。 [ 10月13日撮影 サナギになったら11月の初旬頃には羽化し成虫で越冬するのだろうか、それともサナギのまま一冬を過ごすのだろうか。ITOUさんの庭先にホトギスがた…

オオアオイトトンボ

JR湖西線蓬莱駅の上手にある中学校の構内の桜の木で、この時季ウスバツバメガ見られる。 昨年は僅かな数だったが数年前は驚くほどのウスバツバメの乱舞を見たことがある。 そんなウスバツバメの翔ぶのを見たいと思い出掛けていったが全くその姿は無かった。 …

デーニッツハエトリ

お茶の花にオオハナアブが来ているのを見付け段々畑の斜面を上った。 いつもだったら草の斜面を上るなんてことはしないのだが、随分遠回りしなければそこに辿り着けないこともあって斜面を上ったのだ。 斜面を上ったことで思いがけないものが撮れた、デーニ…

秋彩

トンボ撮りに行こう、そんなことから、昨年10月の終わり頃、松の木内湖岸の田圃でアキアカネの連結飛翔や打水産卵を見たのを思い出し、出掛けてみたが空振りに終わった。 昨年はかなりの数のアキアカネの飛翔を見掛けたのに、今回は全くその姿が見られないの…

キイロスズメバチ

階段の上に枝を伸ばしている木蔦の花が膨らみ始めると、キイロスズメバチがやって来る。 今日は3匹ほどのキイロスズメバチだったが、日によっては10匹近くが来ることがある。 これから暫くの間は階段の昇り降りに注意が必要だ。 やって来る数が少ない時はあ…

ダイサギ達

曇り空の下、長いヤツを持って湖岸沿いを2時間ほど歩く。 収穫は無かった。 田圃道を歩いていて、ダイサギ、コサギ、アオサギの混群を見ただけ。 多くの水鳥たちで賑わう冬の湖面と違ってカルガモを僅かに見掛けるだけの湖面は、なんとも寂しい限りだ。 今…

ナガサキアゲハ蛹化の準備

午前8時過ぎ、飼育箱のナガサキアゲハの幼虫が蛹化の準備を始めているのに気付く。 現在午後10時43分、朝の状態と特に変わったところはない。 サナギに変身する時の外皮を脱ぐシーンが見たくて、飼育箱から取り出して壁にピン留めする。 完全なサナギになる…

テングタケの仲間だろうか

雑木林の林辺でシバグリの実を拾っていて白いキノコを見付ける。 これまで見たことのないキノコだ。 食欲を唆るという感じのキノコではない、むしろ気味悪さを覚えさせるキノコだ。 テングタケの仲間だろうか、テングタケ科のキノコは多くの毒キノコを含む属…

カタツムリ

2ヶ月に一度の定期健診の帰りには、駐車場のフェンス越しに雑木林を眺めるのが習いになっている。フェンスの向こうにはアベマキやクヌギ、柏、山桜などの雑木林が広がっているのだ。 フェンスを乗り越えることは出来ないが、潜り込めるだけの破れ目を見付け…

セスジツユムシとオンブバッタ

台風18号は何処に行ったのだろうかと思わせる穏やかな午後、近くの草叢へ行く。 セスジツユムシとオンブバッタを撮る。 このまま何事もなく台風が遠ざかってくれるといいが、夕方には琵琶湖周辺も荒れそうな予報だ。 鉄道写真家中井精也さんの「一日一鉄」に…

ネコハエトリとナガサキアゲハの終齢幼虫

大型の台風18号の接近に備え家の周りの片付けをしていて、庭の柚子の木でネコハエトリとアゲハの幼虫3態を見付ける。 片付けそっちのけでネコハエトリを追いかける、暫くの間にらめっこだ。ネコハエトリは柚子の葉の上を転々と動き回る、ヨコバイの幼体を狙…

セスジスズメの終齢幼虫

午前11時過ぎ、小雨の降る階段下の道路際でセスジスズメの終齢幼虫を見付ける。 結構速いスピードで移動していた。 セスジスズメの終齢幼虫を1ショットして玄関に戻った時、「今日は講座のある日ではなかったんですか」カミサンに注意される。 楽しみにして…

イチジクを噛じるコガタスズメバチ

ITOUさんの菜園でイチジクの実を囓っているコガタスズメバチを撮る。 例年だったら採り忘れられた実が腐り始め独特の発酵臭を放ち出すと、スズメバチの仲間、アシナガバチ、ツマグロヒョウモン、ヒカゲチョウ、カナブンの仲間などがやって来るが、今年はあま…

草叢にて

雑木林の下の草叢へ行く、収穫の多い日だった。 草叢で最初に見つけたのはウラナミシジミ、久しぶりの対面だった。 ベニシジミ、ヤマトシジミとその交尾体、キアゲハ、ツマグロヒョウモン、クサキリ、ツユムシ クサグモ、ネコハエトリ、ホソヒラタアブ、キア…

アオイトトンボ

小さな谷間の山際に設置されている農業用水槽のことがふと気になり行ってみた。 イトトンボやトノサマガエル、イモリ、それに時折顔を出す錦鯉などで賑わっていた夏の初め頃と違って、なんとも物寂しい状況だった。 用水槽の水面やスイレンの葉の上を丹念に…

オオスカシバ

雨上がりのITOU昆虫園へ行く。 到着すると直ぐオオスカシバが歓迎してくれた。 虫撮りが出来た日、まずは好日としよう。 海を見に行く、時季を見計らって再訪だ。 どこかの島で2・3日のんびりしたいものだ。

雨の一日

終日雨、書斎に閉じこもっていた。 明日も雨のようだ、雨の続く日は鬱になる。 9月末頃の長雨を鷹が南へ渡る時季に重ねて「鷹渡り」と呼ぶ地方があることを思い出し調べてみた、その地方は宮崎県東諸県郡一帯のようだ。渥美半島の伊良湖岬では南へ渡るタカ…

海を見に

海が見たい、夕日の海も見たい、そんな思いで丹後半島を一周して来た。 ドライブ行の場合週間気象情報を見てからホテルを予約して出掛ける、だからこれまで雨に遭うということはなかったが、今回は外れた、昨日は雨が降ったりやんだりの終日だった。 車を止…

コスモスに来たツマグロヒョウモン

JR湖西線和邇駅の近くに喜撰川という小さな川がある。 この川の左岸ではもう随分以前から土手に溢れるようなコスモスが見られた。 今回もコスモスの花盛りが楽しみで出掛けたが期待は裏切られた。 コスモスそのものが僅かばかりなのだ。 それに土手道も例年…

ツマグロオオヨコバイ

午前3時過ぎまで「サピエンス全史」を読んでいた所為で起き出したのが正午だった。 洗顔を済ませると直にITOUさんの菜園へ行く、目覚ましの為の虫撮りだ。菜園では、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ベニシジミ、ドロバチの仲間、コメツキムシなどを見掛け…

雑木林の林辺にて

雑木林の林辺を歩いていて、ヒメカマキリ、クワゾウムシ、サトクダマキモドキ、コミスジ、ササキリなどを見る、不思議とチョウを見掛けない日だった。 笹の葉陰に身を潜めている感じのクモを撮る。 昼間は葉陰などに隠れていて夕方になると網を張るというオ…

白い彼岸花にいたクモとアリ

100mmマクロを持ってAさんの菜園の斜面に咲く白い彼岸花を見に行く。 遠目に見た時は4日程前に見た様子と変わらなかったが、近づいてみると白い彼岸花の大半はかなり傷みが進んでいた、花の命は短くて、まさしくそんな風情だった。 急斜面から滑り落ちない…

トゲアシオオベッコウだろうか

今日も虫撮りに出掛けずだった。 電気温水器の格納壁で黒いハチの仲間を見る、脚に鋭い棘を持っているのだ。 トゲアシオオベッコウだろうか、図鑑と照合したがうまく同定出来ないでいる。 時折ふと思い出したように手にする本が何冊かある、その中の一冊に「…

夜の訪問者

台風16号は各地に様々な被害をもたらしたようだが、幸いにも琵琶湖周辺では大きな被害は無かったようだ、まずはホッとしている。台風の所為で虫撮りに出掛けられずだったが、夜の訪問者があった。 カミサンが台所の片付けを始める午後8時ころになると、決ま…

白い彼岸花

先日手に入れた「サピエンス全史」とても面白い、夢中で読んでいたが白い彼岸花を撮るには頃合いの時刻だと思い3時過ぎ本を伏せた。 白い彼岸花はAさんの菜園の急斜面に咲いている、斜面の下の道が日陰になる頃がチャンスなのだ。 マクロを持出していろいろ…

トビイロシワアリの獲物(6)

午前10時過ぎ、時折小雨のぱらつく玄関先でアシナガバチの死を見る。 よく見るとアシナガバチの死骸にトビイロシワアリが来ているのだ。 玄関の庇の下とは言え今朝方まで雨脚が強かった、相当の飛沫がバチの死骸に当たった筈だ。 こんな条件下でトビイロシワ…

マミジロハエトリの獲物

今日も小さな谷間の畑へ行く。 畑の一角、夏草の生い茂った場所へは、これまで踏み込むことはなかったが足を踏み入れる。 カメラを頭の上に差し上げるようにして背の高い草叢を藪漕ぎだ。 誰かに見られたらきっと変な爺さんがいると思われるぞ、そんなことを…

冬瓜

午後3時過ぎ、EF35-350mmや100mmマクロをもってITOUさんの菜園へ行く。 イチジクの木の高みで熟した実が腐り始めている、スズメバチの来訪が気になっていたのだ。 発酵臭を放つイチジクの実にはカナブンの仲間が居ただけで、スズメバチの姿もタテハチョウの…