ヤマトシリアゲだろうか

午後3時過ぎいつもの草叢に行く、読書に倦んだ後の気分転換だ。
草叢に足を踏み入れるとすぐにシリアゲムシを見付ける。


もう随分以前だが、シリアゲムシがその長い吻をイモムシに突き刺しているのを見掛けたことから、長い間シリアゲムシは肉食性だと思っていたが、基本的には獲物を捉えて捕食することはなく、虫などの死骸を食するスカベンジャー(腐肉食者)のようだとWebサーフィンしていて知った。
シリアゲムシの仲間は交尾前の婚姻贈呈として、オスがメスに自分の唾液を渡したり、エサを渡したりの贈呈行動するものもいるのだ。
シリアゲムシを見付ける度にこの婚姻贈呈のシーンを撮りたと願うのだが、未だ巡り合ったことがない。

草叢では、ハナグモ、イオウイロハシリグモ、アマガエル、モンシロチョウ、ツマグロオオヨコバイ、クロウリハムシ、イナゴの交尾体、キアシナガバチジョロウグモ、キチョウ、ヤマトシジミなどを見た。