冬瓜

午後3時過ぎ、EF35-350mmや100mmマクロをもってITOUさんの菜園へ行く。
イチジクの木の高みで熟した実が腐り始めている、スズメバチの来訪が気になっていたのだ。

発酵臭を放つイチジクの実にはカナブンの仲間が居ただけで、スズメバチの姿もタテハチョウの仲間の姿もなかった。
時によっては、数頭のスズメバチアカタテハやキタテハ、サトキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノメなどを見掛けるのだが、今日はそれらの姿は全く無しだった。
ITOU昆虫園と称している菜園に虫の姿を見掛けないとは、かろうじて見掛けたのは刈り残されたランタナの花に来たアゲハ1頭だけだった。

菜園の中で大きな冬瓜を撮る。

この冬瓜が小さな実の頃から見ていた、ここまで大きくなるとは。
冬瓜にレンズを向けながら、塩茹でした枝豆をあしらったエビと冬瓜のあんかけ、お中元で貰ったカニ缶がある筈だ、これを使って中華風スープもいいな、少し甘辛く炒めた牛肉とあっさり煮の冬瓜の組み合わせはどうだろうか、冬瓜料理のことをいろいろ考えていた。

菜園からの帰り階段を上がっていてクロセセリを見る。
虫撮りの収穫が少なかったから玄関先までクロセセリが来てくれたのだろう。

本日まずは好日。