夜間走行

火祭りを撮りたい。
そんな思いの一つが8月24日に行われる広河原(京都市左京区)の松上げだ。
この松上げのことをすっかり忘れていて、思い出したのが昨夜遅くだった。

広河原へ行くには、国道367号線を走り葛川梅の木橋を渡って久多川合から久多広河原線(110号)を走って目的地へのルート。
国道367号線は舗装された広い道だが、梅の木橋を渡った途端に狭隘な曲がりくねった山道だ。
針畑川沿いの道も久多広河原線も対向車と擦れちがうのに難儀する箇所が幾つもある。
昼間であればこの山道もそれほど苦にはならないが、帰り道が夜間走行となると少し不安になる。

夜間走行時の車幅感が鈍っているようなのだ。
夜の山道で車幅感に万全の自信が持てなければ走るべきではないと自分に言い聞かせ、松上げ撮影後の宿を近くの花脊で探したが、何処も満室だった。

それでも松上げ撮りに行くとすれば、帰り道を少しでも安全な花背から鞍馬へ抜け八瀬を通って367号線で帰る道がある。しかしこの道も梅の木からの道ほどではないにしろやはり走行の大半が山道だ、本当に大丈夫なのと自問している。

夜間走行、これからは年々その能力が低下していくのだろうな。
今年の広河原の松上げ撮りは断念して、来年は早い時期に宿探しか臨時バスの予約だ。

今日の虫撮り。
玄関前の白百合の上にトカゲが来ていた。
時々ヤモリが台所のカラス窓に来ているがトカゲは初めてだ。