ケリ

今日もキジを見に行くもキジ撮りは不作だった。
田圃道に車を乗り入れた時、すぐ先の畦道でキジの雄を見掛けたが、そそくさと枯れ草の中に逃げ込んでしまわれる、小柄な体躯の若いオス、十分に人馴れしていないようだった。
野面では、ムクドリジョウビタキ、ヒバリ、スズメの小集団、ドバト、鴉、ケリを見掛ける。
田圃に水が入り始め畦道にいろんな野草が咲きだすと野面も一変するのだが、未だ色彩のない淋しい状態だ。

飛翔体撮りの練習にとケリを追いかけた。

田圃道に止めてあった車の車載温度計は30度を指していた。

帰り道図書館に立ち寄って、酒見賢一の「陋巷に在り」儒の巻、呪の巻、媚の巻を借りる。