キジとトビ

昨夜は午前2時過ぎまで「氷と炎の歌」の5部作の最終章・竜との舞踏を読んでいた。
お陰で寝不足だが午前8時前に目覚めたので、昨日見たキジのこともあり鳥撮りに行く。

草陰に隠れているヤツを双眼鏡で見つけ出し草叢から姿を現すのを待つ。
待つ間はホットコーヒーとハムサンドでの朝食だ。
待つという経験はこれまであまり無いが、20分近く待っただろうか。


やっと姿を見せた時は、かなり離れた畑の縁、キジも用心しているのだろう。
背の高い枯れ草に隠れるようにして足早に近づく。

母衣打ち等を期待して待っていたがその気配はなく、暫らくしてキジは草叢に姿を消す。
ヤツは2度と姿を見せることはなかった。
待っている時,Eエリアと名付けている遠い耕作放棄地からのケーンケーンという啼き声を一度だけ聞く、鳴き声はそれっきりだけ、姿を見ることはなかった。

車へ帰る道すがらトビを撮る。


2月21日に氷と炎の歌の「七王国の玉座」を図書館で借りて以来、王狼たちの戦記、剣嵐の大地乱鴉の饗宴、竜の舞踏と読んできた、5部作5.000ページ近いボリューム、面白かった。